モンド・あほう ~Monde AFO~

手のかかる貴婦人? ~ ジャガーXJの憂鬱 ~

e0239565_2221972.jpg冬用のタイヤから夏タイヤに戻した。

私の住む街は基本的に雪は降らないのだが、
実家は北東北にあるし、これまで記してきたとおり
思いつきで雪国に出かけたりするので、
スタッドレスタイヤに毎冬履き替える。

安いから買った18インチの冬用ホイールは
デザインが平凡でジャガーXJのスタイルには
だいぶプアだったけれど、ようやく”らしさ”を戻せた。





e0239565_2226086.jpgそんな折、ジャガージャパンから手紙が2通。

内容は無償修理。いわゆるリコールだ。
なんで2通?と思っていたら、
それぞれルーフとエアバッグに異常があるのだという。

前記事のとおり、日本車やドイツ車のようにはいかないのはわかっているので、まあこんなものだろう。

このくらいでジャガーXJの魅力は失せない。
愛したよしみ、ではないけれど。

e0239565_22301863.jpg過去を断ち切ったジャガーの存在感、内装の質感、走りの味わい。
ヘリテージを(実は)内包しつつも、何にも似ていない自動車。
時代に逆行するかにみえる内燃機関、V8・5Lエンジン。
イギリス人の意地を感じる。でも、たぶん、最後の咆哮なのだと思っている。

そんな偏屈なことに考えを巡らせながら、アクセルをぎゅっと踏む。
またたく間に、スピードメーターが跳ね上がる。

高速巡航。右から、鳥。 ・・・間に合わない。
「ストン。」 右のフロント、たぶんセンター寄り。極めて微弱だったけれど、
かすかにそのへんに衝突したのを指先で感じた。

グリルにへばりついてなければいいなあ、とインターチェンジを降りて
確かめてみると・・・ 羽毛が付いている。そして、アレ? 穴が・・・
障害物センサーの感知部分だ。おかげで、リバースギアに入れたときに
警報が鳴る。壊れてしまったようだ。やれやれ、貴婦人。でも、愛している。
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by targa8 | 2012-04-08 22:40 | ⇒ジャガーXJ