モンド・あほう ~Monde AFO~

旧ユーゴスラビアへ。⑧ ~ モンテネグロ ⇒ セルビアへ ~

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モンテネグロは黒い山という意味だ。たしかに山々が深い。今回はこの国を通過して一気にセルビアへ向かう。



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前話⑥や⑦のとおり、
・モンテネグロの海沿いの町・ブドヴァを出て(モンテネグロの赤丸)、
・アルバニアのシュコダルで街の様子を観察し(青い☆マーク)、
・モンテネグロに再入国して、夕刻に首都・ポトゴリッツァを通過、
・セルビアの国境を越えて、行けるところまで行く。(結果的に赤い☆マークのところまで到達) という作戦。

わずか1日でのべ4ヵ国を駆け抜けるという強行軍。
対向車の来ない夜道、しばしの休憩後、再び走り始めてしばらく気づかずに左側通行。
疲れのせいで、日本の交通ルールが自然と出ていた。右側通行のモンテネグロ、カーブの先から
ダンプカーがクラクションを鳴らして出てきたときはさすがに驚いた。
 助手席の旅仲間は「・・・死んだと思いましたよ」と顔面蒼白。でも大丈夫、常にエスケープできるように走ってるから(笑)

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夜道を延々と走ったが、山の中で工事渋滞にもハマる。
さらには、今回の旅3度目となる警察のネズミ捕りにもつかまってしまう。

60km/h制限の道を97km/hで走っていたのだと、速度取締り用のスピードガンを見せてくる。
まあ、たしかに、スピードはそのくらい出ていた。が、山間の広い道でしかも急な下り坂。
「ううむ」と思ったものの違反を認めると、反則金は50ユーロだという。(たしかその位の金額だった)

「ちょっと高い」と私は感じたうえに、半分は村の郵便局で支払えなどとめんどくさい(しかも、
極めてアヤシイ)ことをいうので、念のためにあらかじめ現金を抜き取っておいた財布の中身を見せて、
「50ユーロもないよ」「言葉がしゃべれない。郵便局はどこにあって何て言えばいいのか」などと
言ってみると、

担当した若い警官はパトカーの陰に私を連れていって、相方の年配の警官に見えないように
静かにしてという仕草をしながら、「30ユーロ、ここに置け。それでOKだ」などと始まった。

いわゆるワイロである。
たぶん当初の言い値の半額くらいが反則金の金額なのでしょうね。
スピードを出した私が悪いのは当然だけれど、まあなんというか、周辺国も含めて至るところで
取締りをしていて、警察官の小遣い稼ぎ的な意味合いもあるんだろうなあと邪推してしまう。

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いろんな体験をしながら夜半前にセルビアのウジツェに着く。往路でも通過したセルビア中西部の町だ。
そこで泊まったのが魅力的なホテルだった。「ホテル・ズラティボル」。エレベータも古めかしい。

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ベッドは小学校の保健室のようだ!共産主義時代の遺物。冷戦時代、東側諸国の雰囲気が漂う。

【 つづく・次回で終 】
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by targa8 | 2013-02-02 17:02 | ⇒旧ユーゴスラビア諸国